小石川植物園
小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)は元々は東京大学が開設した施設ではなく、江戸幕府により薬になる植物を育てる目的で今の 東京都文京区に1684年(貞享元年)に開園された小石川御薬園である。小石川植物園となったのは、1877年 (明治10年)に東京大学が開設された際に附属施設として改称され、 同時に、一般にも公開されるようになった。一歩園内に入ると、周りはすべて木々に囲まれ、とても都心にあるとは思えない景色が広がる。約160,000㎡の敷地には約4,000種の植物が栽培され、春はウメやサクラ、秋にはイロハモミジなど、四季を通してさまざまな花木を楽しむことができる。2012年(平成24年)には歴史的価値が認められ国指定の名勝及び史跡となった。
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