今から約2500年以上も前に創建され、仏陀の8本の聖髪が納められているとされる、ミャンマーで最も神聖かつ最大の聖地。中心部の仏塔の高さは99.4メートル。ヤンゴンにはシュエダゴンパゴダより高い建物を建ててはいけないと言うルールがある為、遮るものがなければヤンゴン中のどこからでもその姿を見る事が出来ます。シュエダゴンパゴダは、ミャンマー人仏教徒が死ぬまでに一度は訪れたい場所。人々の熱心に祈る姿を見ていると、この国の生活に根付いた信仰心の篤さを感じることが出来ます。東西南北に参道口があり、どこからでも入る事が出来ます。どの参道も100段を超える階段が続き、階段の両側にはお供え物やお土産物を売る店が並んでいます。地元の人に混じり、パゴダに捧げるお供え物や花などを見ながらゆっくりと階段を上って行くのも「やっとここにたどり着いた」と言う聖地巡礼の趣があります。
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ミャンマー