鹿島神宮
御朱印
御朱印 奥宮
鹿島神宮は、古文書では神武天皇元年(紀元前660年)の創建と伝えられています。近代まで「神宮」と呼ばれていたのは、伊勢神宮、香取神宮、そして鹿島神宮の三社のみで、由緒と歴史の長さでは別格の存在。日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社です。旅立つ際に道中の無事を鹿島神宮で祈願する「鹿島立ち」の文化も育まれました。祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)で、武の神として古くから皇室や藤原氏の崇敬を受けてきました。その後、武士たちからも厚い信仰を得、武術も盛んになりました。その中には傑出した武術家も多く、代表的なのが塚原卜伝(つかはら ぼくでん)。宮本武蔵でさえ不可能だった生涯無敗を誇ったとされる無敵の剣豪です。
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