南禅寺
三門
三門
三門から京都の街並み
「雲龍図」。京都画壇四条派の日本画家・今尾景年の筆による大作。
水路橋
水路橋
水路橋
水路橋
水路橋
臨済宗南禅寺派の本山。1291年(正応4)亀山法皇の離宮を賜り、無関普門(大明国師)が開山。室町時代は隆盛を極め、「五山之上」に列せられた。日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。南禅寺境には境内を通過する琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋(明治21年完成)があり、周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計、デザインした。全長93.2メートル(幅4メートル、高9メートル)レンガ、花崗岩造り、アーチ型橋脚の風格ある構造物で、静かな東山の風景にとけこんでいる。
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