オペラ座
オペラ座
オペラ座は1669年にルイ14世が創設した王立音楽舞踊アカデミーがその起源と言われています。1875年に完成した歌劇場ガルニエ宮のことをオペラ座と呼んでいます。劇場の場所は何度も変わっており、ガルニエ宮は13代目となります。
ネオ・バロック様式を用いて多くの彫刻を施し、非常に煌びやかな造りになっています。構造材には、当時としては最新の素材である鉄を多用し、舞台と座席を含む巨大な空間を造りあげました。1964年には、天井にシャガールの絵を取り付けています。年間を通じてオペラやバレエが行われており、パリの思い出に本場の公演を観るという楽しみ方もあります。