オベリスク
オベリスク
コンコルド広場は、1755年に設計されましたが、当初はルイ15世の騎馬像が設置されていたため、ルイ15世広場と呼ばれていました。18世紀のフランス革命のときには、騎馬像は壊され、そのかわりにギロチン台が置かれ、ルイ16世やマリー・アントワネットをはじめ、数多くの人がここで命を落としました。多くの血が流れたこの広場は、1795年に「コンコルド(調和)広場」と名前を変更し、現在にいたります。コンコルド広場の中心には、エジプトのルクソールから運ばれたオベリスク(ルクソール・オベリスク:クレオパトラの針)があります。