西門紅楼
西門紅樓は赤レンガ造り、八角形をした2階建て洋風建築で、日本統治時代の初期(1908年)に近藤十郎の設計によって建てられました。屋根には傘のような放射状の鉄骨が入っており、その外観と共に非常に特徴的な建物となっています。 戦前は「市場八角堂」と呼ばれ、館内では花、書籍、薬品、日本食、台湾の特産品などが販売されていました。年末年始にはさまざまな品物が並べられ、人々でごったがえす様子は、お年寄りには思い出深い風景として記憶されています。
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